舎名生(とうしゃ めいしょう)
 
秀明太鼓の指導にあたる藤舎名生は、日本の横笛の第一人者であり、世界的にも芸術家として揺るぎない地位を築いている。秀明太鼓の演奏する曲の大半は、彼によって作曲されている。山や水、天の声を聞いて曲を創るという彼の演出する舞台は、まさに自然の粋を凝縮したものといえる。その舞台で奏者は自然の雄大さと繊細さを表現することを、いわば荒削りでいて細やかな精神を要求される。
厳しく、またメンバー一人ひとりに愛情をかける細やかな彼の指導はその舞台を創るに適切なものであるといえる。
彼は秀明太鼓の「神様へ捧げる太鼓」という精神を基調とし、「これは決して真似事ではない、宇宙創造の世界である」と語る。
そしてまた、「芸術にも人生にも立ち塞がろうとする壁を秀明太鼓メンバーと乗り越えていく、ともに創造していく気持ちで指導にあたっている」という。